ということで、現在は20時まで生徒は愛校再準備のために奮闘中です。
よき取り組みを期待したいですね。
鬚
写真は、OB来校
写真向かって右の方は、現在料理修行中。春には愛知県知事賞を受賞しました!立派に頑張ってくれています!
嬉しいですね
お久しぶりの更新です。
明日はセンター試験です。本校の高校3年生もいよいよ本番をむかえます。
また、昨年、鬚の学年で、1年間努力を重ねてきた浪人生諸君の多くも、明日のセンター試験をむかえることになります。
これまでの努力を信じて、
男らしく強く、
勝負強く!
胸を張って試験にのぞんでください!
応援しています!!!
鬚
卒業式から約1ヶ月が経過しました。
その間,国公立大学中期後期試験,私立大学の後期入試の試験,発表があり,悲喜こもごもがありました。
大学進学を実現した諸君も,残念ながらもう1年大学進学を目指すものも,自分の弱さを受け入れ,努力の結果を受け入れ,次のステージでも,目の前のことを後回しにせず,頑張ってほしいと思います。
さて,名高を卒業した君達へ,鬚が思うことを書きたいと思います。
君達の多くが,社会的にも評価の高い大学へ,また,自分が望む研究ができる大学へ進学した,あるいはこれからすることでしょう。次世代の社会を担う君たちは,どのような大人になっていくのでしょうか。人が見ていない所でも,人の為に頑張ることができる人間になっているのでしょうか。それとも,そのような大学へ行くのは,自分の利益の為だけで,人のことは関係ないという考えで君たちは進学をするのでしょうか。
以前にも書きましたが,私は「教育の受益者は社会」であると思っています。決して個人ではない。高い収入,社会的なステータスなどを得るために,いい暮らしをするために努力する。もちろんそうだと思います。自分の夢を実現したい!当たり前です。私だってお金なんかいらない!とはとても思いません。なんだったら君達が素晴らしい進学実績を残せば,自分たちの学年の力だ!と若干天狗になることもあるかもしれません。ただ、私が言いたいのは,そのことの是非ではありません。一生懸命学び,結果的に得た高い教養,収入,社会的なステータスを,君たちは何のために使うのかということです。考え方の問題を今しているのです。
スポーツに例えます。例えばラグビーで,レギュラーになるために一生懸命練習します。人が遊んでいるときにも我慢して,ただひたすらタックルを,パスを練習し,自分の時間をラグビーに捧げます。結果,チームの中心選手となります。当然そうなれば他のチームから徹底的にマークされるような選手になります。反則まがいのプレーで徹底的に削られます。人よりも優れた能力を持った選手ならば宿命的なことでしょう。彼らにはそういう責任がついて回ります。また,その責任はグラウンドの外での行動にもついて回ります。厳しい状況になったときに,考え方が自分だけに向いている選手は,つまり,「人より能力や技術の高いことは自分の為で,自分が良ければいいという考え方」の選手は,そこで相手に怒り,レフリーに怒り,自分が思うようにプレーできないことを味方のせいにするかもしれません。ただそれは筋違いだと私は思います。もしそれが嫌ならば,練習なんかしなくてもいい。注目される選手になどならなければいいと思います。何のために努力を重ねてきたのですか?自分がちやほやされる為ですか?努力をする理由は何だったのですか?と思います。努力を重ねて力を得た時点で,そんなことは分っているべきで,そういう責任を負うことは努力をして力を得ることとセットのはずです。私は、そんな厳しい状況下でも,自分の責任を全うする選手であってほしいと思います。努力の結果得た力をチームの為に惜しみなく使う。チームの勝利の為に自分を鍛えることができる選手こそが,チームメイトや応援してくれる人々から尊敬され,称賛され,愛される選手といえます。
京セラ創業者で現在日本航空会長である稲盛和夫氏はこんなことを言っています。「人生・仕事の結果=考え方×熱意×能力」である。能力とは、才能や知能といった先天的な資質を表し,熱意とは、情熱や努力する心といった後天的な努力を表す。考え方とは,哲学や思想,倫理観といった生きる姿勢,それらすべてを包含した人格を表す。最も大事なものが考え方であり,能力と熱意は0~100点までの点数があるのに対し,考え方は-100点から100点までが存在する
なるほど上手いことを言うなと思いました。持って生まれた資質,努力がプラスでも,考え方=人格がマイナスであれば,全部がマイナスになってしまいます。それどころか,資質や努力が大きければ大きいほど,考え方がマイナスであれば,大きなマイナスが生まれてしまうわけです。
私は,君達にもう一度考えてもらいたいのです。
「教育の受益者は社会であると私は思います。君達が進路実現のために必死になって勉強していること、様々な場面で、失敗と挫折を恐れず「雄々しく強く」挑戦し続けていくことで最大限に鍛え上げた能力と、磨きあげた人間性は、自分の利益の為でなく、友の為に、チームの為に、そして社会の為に惜しみなく発揮されるべきものです。そのような観点を持った人であってほしい、そのように成長して、この学校を巣立って行ってほしいと強く思います。「奉仕の為の練達」”Mastery for service”こそが、君達が目指すべき「精神の紳士」であり、「名高生であるということ」の価値であると信じます。
自分の進路実現の為に「自発的に」行う努力は、今困難の中にある方々に対して、「今君たちができること」の一つであると思います。10年後の日本を、世界を支えていくのは、「名高生であること」の価値を体現する君達なのです。私はそのことを信じ、この1年を君達と共に歩んでいきたいと思います。
「いちばん先になりたい者は、すべての人の後になり、すべての人に仕える者になりなさい。」(マルコによる福音書9:35)」(2014年度第1号学年通信の鬚の文章です)
君たちは高い資質を持ち,努力をすることができる人であると信じます。
しかし,もし名古屋高校が「社会的に評価の高い大学に沢山の人間が合格する学校」だけの学校だとしたら、私にはそれが価値あることとはとても思えないのです。大学進学の数だけで評価をされるのであるならば,そんなものは糞くらえだとさえ思います。大学進学実績は本校にとっても重要な事柄ですが,そこには「名高生であることの価値を体現した人間を育てる」という前提で語られなければならないと思います。
ゴミが落ちていたら拾う、困っている人がいたら助ける、助けるだけの力を得るために努力する。
今このタイミングではあまりピンと来ないかもしれませんし、そんなこといったって… と思う人も多いと思います。
しかし、今だからこそ、学校を巣立っていった君たちにこそこの話をしておきたかったのです。なぜならば,名高生であることの価値を体現するのは,ついこの間まで、この学校で一番長い時間を過ごした最上級生であった君達のはずだからです。
願わくば,君達がこの学校で過ごした時間をもう一度思い出して,この先のステージで,在校生たちに名高生としての価値を体現している姿をできるだけ見せてほしいな と思います。
では,最後に
鬚
現時点では,進路が決定した人,これから入試に向かう人,様々だと思いますが,これから新たな挑戦が始まることに違いはありません。また,この慣れ親しんだ学校,級友と別れ,新たな世界へ踏み出そうとしている君たちの中には,もしかしたら不安な気持ちを抱えている人もいるかもしれません。
これから始まる君達の生活には,今までよりも自立した精神が求められます。だれからも強制されない時間は今までと比べものにならないほど多くなるでしょう。まさにこれからが正念場なのです。君達がその自由な時間を,自立した精神なく過ごせば,一歩一歩進むごとに生活は崩れていってしまいます。
君たちは今,試練の中にいます。そして,これからの人生は試練の連続です。これは間違いないでしょう。そのまま試練の中にいて,あるいは,試練であることも自覚せずに自由な時間を過ごし,成長することなく未来を過ごすのか,試練を自覚し,挑戦し続けることで輝かしい未来を生きるのか… そう,試練を克服することだってできるのです。一歩一歩です。しかし,私たちはもう力を貸すことはできません。もう君たちは学校を巣立っていきますし,毎日顔をみることもできません。
君達の顔をみて思い出すに,私も18歳の時,卒業後の未来を不安に思い,試練に背を向けて無為に時間を使ってしまった後悔を抱えています。級友,チームメイトと別れる不安,もっと毎日出し切って勉強できたのではないか… あのとき,さぼっていなければ…… 数えだしたらきりがありません。でも18歳に戻ることはできません。つまり,人は年をとるにつれ、取り返せないものが多くなっていきます。そして,失って初めて,それが自分にとってかけがえの無いものであったことに気付くのです。それは日常の一歩一歩の中に何気なくあるものだと。
私はラグビーというスポーツを通して多くを学びました。ラグビーでも人生においても、おかす過ちはその時は気付かないほど小さいです。しかし、半歩遅くても早くても失敗はおこる。半歩遅くても早くてもボールを取りそこなう。大事な一歩はあらゆる場所にあるのです。試合の一瞬のチャンスに… 一分一秒ごとにあるのです。私たちはその一歩を勝ち取るために戦うのです。私たちは全力で、その一歩一歩に死力を尽くし、その一歩一歩を這い進みます。なぜなら私たちは知っているからです。その一歩一歩を勝ち進んでいくことが勝利か敗北かを決めるということを。どんな戦いでも、喜んで仲間のために犠牲になれる人間,自分の利益の為でなく,友の為にチームの為に,社会の為に惜しみなく身体を張れる人間がその一歩を勝ち取ることができるのです。それが生きるということだと思います。
今まさに、君達の目の前には,その一歩があります。不安を抱え,その場で立ちすくむのか,勇気を持ってその一歩を踏み出すのか… だれも強制はしません。不安な気持ちもあるでしょう。そんな時は,共に歩んできた仲間の顔を思い出してください。この3年間で失敗と挫折を恐れず「雄々しく強く」挑戦し続けていくことで最大限に鍛え上げた能力と,友と交わり,共に学び,喜び,互いに正々堂々と向き合い,支えあうことで磨きあげた人間性を,自分の利益の為でなく,友の為に,チームの為に,そして社会の為に惜しみなく発揮することができる男がいるはずです。それが,これから先,ある瞬間が来たときにお互いが仲間のために,チームの為に自分を犠牲にすることができると心の底から信じることができる,かけがえのない友なのです。
2014年度名古屋高等学校卒業生諸君,君たちは今日,一生涯の友を得ました。これは人生の宝です。その宝を胸に,試練から目をそむけず,たまには後悔することもあるかもしれませんが,一歩一歩這い進むような歩みでもいい,挑戦し続けていってください。そして,この学び舎で得た自信と誇りを胸に,全ての事に感謝して,困っている人がいたら助けてあげることができる素敵な人になってください。
今までありがとうございました。
3年間の全てのことに感謝します。
卒業おめでとう!
鬚
新年あけましておめでとうございます!
今年もよろしくお願いします‼︎
とはいえ、高校3年生にとっては、盆も正月もないと思います(^^;;
高校生活の締め括りに向け、日常を積み重ねることを、貫き通して下さい。
勝負強い名高生になるために!
体調にくれぐれも気をつけて、この年始を乗り越えましょう‼️
鬚
昨日で年内のセンターパックは終了。
今日は…
朝8時から、50名以上の自習生徒が学校で頑張ってました^_^
年末年始、自習室はやってます!
1月1日には、学年会教員による炊き出し‼︎
皆さん頑張りましょう^_^
鬚
雨ニモマケズ
風邪ニモマケズ
雪ニモ担任ノプレッシャーニモマケヌ
丈夫ナカラダヲモチ
欲ハ…
決シテアセラズ
イツモコツコツ努力シテイル
毎日トロテイサント
ボンボンサンノベントウヲ食ベ
アラユルコトヲ
ジブンヲカンジョウニ入レズ
ヨク見聞キシワカリ
ソシテ忘レズ
大幸ガ原の学ビ舎ニイテ
東ニ悩メル学友アレバ
行ッテハゲマシテヤリ
西ニ怒ッタ母アレバ
行ッテソノ怒リヲオサメ
南ニ重圧ニ負ケソウナ友アレバ
行ッテコワガラナクテモイイトイヒ
北ニ現実逃避ヲシテイル人ガアレバ
ツマラナイカラヤメロトイヒ
一人ノトキハナミダヲナガシ
模試ノ帰リハオロオロアルキ
ミンナニスゲーナトイワレ
タダ一心ニ進ンデイク
ソウイフモノニ
ワタシハ
ナリタイ
宮沢賢治さんごめんなさい。高校生活最後の冬休みです。いろいろと悩みもあるでしょう。不安もあるでしょう。しかし、それらの悩みや不安は、目標に向かって進んでいくことでしか解消されない類のものであるはずです。世の中浮ついた季節に突入し、むかっ腹を立てることもあるでしょうが、そこはグッと我慢して、明るい明日のために頑張ろうじゃないか!「勝てる、勝てない」という可能性で考えるのではなく、「勝ちたい 必ず勝つ」という意志を強く持って日々の勉強をしてください。
鬚
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