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ちょっとお休みします

しばらくブログをお休みします。ごめんなさいね!

携帯使うの、やめましょう。

iPhoneが水没してしまい、新しいのを手に入れないと仕事になりません。ネットや固定電話がauなので、auで機種変更をお願いしました。ビックリしたのは、前の契約のときの料金と比べると約3倍になるとのこと。あれ?総務省が変な「指導」をやってくれたおかげで、前よりも逆に高くなってませんか?国はいつも余計なことをしてくれます。もっと安く済む方法はないかを尋ねると、一度解約をしてから改めて新規加入すると多少は安くなるとのことなので、それでお願いをしました。ここまでで待ち時間も入れて3時間くらいかかってます。家に帰って、早速バックアップからの復元をやってみたのですが、新しく手に入れたiPhoneよりもバックアップしたパソコンのOSのバーションが新しかったので、バックアップ復元ができません。このままではWiFが使えないので、もう一度auショップへ行って、そこの無料WiFiでiOSのバーションアップをやってみました。すると、所要時間のところに「1時間45分」と出てるではないですか!え?なぜそんなにかかるの?と店の子に聞いてみると、「店に来るお客さまが使っているので遅い」とのこと。他に方法がないので、じっと我慢しました。また家に帰って、再度バックアップから復元しようとすると、何と「2ファクタ認証」というのが働いていて、6桁の数字を入れないと先に進みません。「信頼できる端末に送った」という表示が出たのですが、具体的にどの端末なのか分かりません。ネットで調べてみると、別のApple製品で、My Apple IDに行ったことのある端末のことだと分かりました。あ、それって水没したiPhoneのことじゃないですか!そんな端末はもう使えません。よく見ると、電話で直接認証番号を教えてくれるというので、そっちを試してみると、やっぱり水没したiPhoneの電話番号がでてきます。NMPで電話番号が引き継がれていれば、新しいiPhoneに電話がかかってくるらしいのですが、残念ながら新規加入ではNMPは使えないので、新しいiPhoneの電話番号は変わってしまってます。ここでもう5時間ちょっとです。次に家の固定電話を指定すると、認証番号の発行までに数日間かかるとのこと!え?冗談でしょ?それまで携帯が使えないのですか?仕方なく、Appleのサポートセンターに電話をしました。すると、最初に応対してくれた子は「数日間待つしか方法はありません。中には1ヶ月かかった人もいます」とのこと!!何ですかそれは?買ってきた携帯が使えるのが1ヶ月先なんて信じられないですよね。引退したお爺さんなら、別に携帯が使えなくても困らないかも知れませんが、こっちはそうは行きません。それに、iPhoneの「メモ」の中にWiFiをはじめとする有象無象のサービスのIDとパスワードが書いてあるので、iPhoneのホーム画面が開かないとお話になりません。もう完全に頭にきたので、その子に「逆の立場だったら、あなたはどうするの?」と聞くと、「やってられませんね!」という答え。「じゃあ、何とかしてください!」と言うと、上級アドバイザにつなぐとのこと。最初からそっちにつないでくださいよね!驚いたのはその上級アドバイザというのが女の子だったこと。彼女が「使えるようにはできる」というのでちょっと安心しました。でも、そのとき「使えるようにできます」の意味をあまり深くは考えなかったのがいけませんでした。iPhoneをつないであるデスクトップパソコンと彼女のパソコンとを同期して、彼女の言う通りにやってiPhoneを元に戻してもらうと、あれ?元には戻っているのですが、これって初期状態ですよね。「メモ」を開いても中は真っ白です。ここまでに7時間くらいはがかってます。もうヘロヘロなので、今日はあきらめます。あ、この上級アドバイザの子はとても優秀な子でした。悪いのは多分、水没させて、重要なことをiPhoneのメモにしか書かなかった薮下なのでしょう。そう言えば、前に携帯を新しくしたときも同じようなことになったのを思い出します。コンピュータのシステムを作る子たちは、ユーザが自分たちの思うようにしてくれると期待してます。いや、自分たちの想定を超えることなんか絶対に起こらないと思ってますね。もう携帯はコリゴリです。こんなことが続くと病気になりそうです。皆んな、もう携帯使うの、やめましょう。

iBookの活用

薮研にアップロードされているPDFファイルは、読み込んだ際に右上を見てもらうと「iBookで開く」というボタンがあって、それを押すとiBookの書棚に並ぶ1冊の本として認識されます。次からは、iBookの書棚の本をクリックすれば、いつでもPDFファイルを読み込むことができます。あ、これはiPhoneにしか付いてない機能だと思われます(他の機種のことが分かる子は教えてください)。試しに、システム英単語のファイルを3つアップロードしてみます。「シス単活用術」や「Reading Drills」の目次からPDFファイルをダウンロードしてiBook化しておくと、時間があるときにはいつでも読めます。
システム英単語・連想記憶術 0001~0100
システム英単語・連想記憶術 0101~0200
システム英単語・連想記憶術 0201~0300

業界用語

正月から始めた「民法」の勉強が一通り終わりました。まだ他にも「憲法」「刑法」「商法」など10種類の法律が残ってます。「民法」に3ヶ月かかっていたのでは、先が思いやられます。
「民法」を勉強してて分かったのは、法律の分野で使われている日本語が変だと言うことです。例えばこんな具合です。
既成条件
=条件が既に成立(成就)している
普通「既成」という言葉を僕らは「既に出来上がって世の中にある」くらいの意味で使ってます。こんな具合です。
既成概念=既に出来上がっていて世の中にある考え方
既成の品=注文して作るんじゃなくて、既に出来上がっている商品
既成は既製とも書きますが、「既に出来上がっている」の意味は同じです。これを法律の分野では「既に成立している」の意味で使うわけです。ま、「既成事実」は「既に成立した事実」の意味なのだから、全く日常語と無縁ではないのでしょう。では次のはどうでしょうか。
内容の不確定
=条件の不成立が確定している
不確定というのは普通は「確定していないこと」です。これがどうして「確定している」になるのでしょうか?
ネットの世界では変な日本語がよく使われています。こんな具合です。
乙=お疲れ様
W=笑
スレ=スレッド(thread)=テーマが決まってる掲示板。
レス=レスポンス(response)=応答
これらは知らないと意味不明な業界用語です。こんな言葉を仲間うちで使っていると、排他的・差別的になり、最後には特権意識が芽生えます。法律の分野で使われている日本語もこれと同じで、一種の業界用語です。
結局、司法書士や弁護士がやってるのは業界用語を日常語に翻訳することに過ぎません。厄介なのは、試験でこれをほとんど条件反射でやらないといけないことです。つまり、約3分に大問1つ、45秒に選択肢1つの正誤を判断しなくてはいけません。これはもう、ただの言葉との戦いです。もうこんな言葉を使うの、やめてはどうでしょうかね?薮下は言葉よりも、その中身の方が大切な気がするのですが。
あ、以前アップロードした朝トレの写真が不鮮明でよく分からないというコメントを複数もらいました。じゃあ、これでどうですか?

先ずは単語!・名古屋大学(4)

前から、今年度の名古屋大学の下線部訳をやってます。
In spite of being a scientist, I strongly believe an education that fails to place a heavy emphasis on the humanities is a missed opportunity.  Without a base in humanities, both the students and the democratic society these students must enter as informed citizens are denied a full view of the heritage and critical habits of mind that make civilization worth the effort.
大切なポイントは前回までに説明しました。今回は直訳では意味不明な英語表現を勉強します。
その学生たちが情報を与えられた市民として民主社会に入ってゆく
These students must enter the democratic society as informed citizens.
関係代名詞thatの後ろの不完全文を、完全な文にしています。さて、「情報を与えられた市民」とか「社会に入ってゆく」って日本語が変ですよね。このままでは何が言いたいのかよく分かりません。つまり、直訳のままではダメなわけです。「日本は高齢社会に入った」とは言いますが、「学生が社会に入る」とは言いません。やっぱり「社会に参加する」とか「社会の一員となる」が普通です。
そして、informed consent(インフォームド・コンセント)というのが「正しい情報を与えられた上での合意」だからといって、informed citizensを「情報を与えられた市民」と訳すのは変です。ちょっと考えると、「情報を与えられた」というのは「知識のある」、「見識のある」、「賢い」という意味だと分かります。
文化遺産や批判的思考習慣は、文明を努力に値するものとする
The heritage and critical habits of mind make civilization worth the effort.
「文明を努力に値するものとする」は意味不明です。あ、どこかの予備校の模範解答もこんな風になってましたね。この訳語では名古屋大学には合格できないと思います。「文化遺産」や「批判的思考習慣」は代々引き継がれるものですから、「努力に値する」ではなくて「引き継ぐに値する」じゃないといけません。「文明を引き継ぐに値するものにする」では長ったらしいなら、「文明を引き継ぐ気にさせる」でいいと思います。物主語であることを考慮するとこうなります。
「その学生たちが見識のある市民として民主社会の一員となる」
「文化遺産や批判的思考習慣のおかげで、僕らは文明を引き継ぐ気になる」
ここら辺は日本語力ですから、普段からできる限り本を読むようにすることです。言語運用能力は本を読まないとついてきません。逆に、本が読めない子は大学に行ってもやることがありませんからね。

先ずは単語!・名古屋大学(3)

前から、今年度の名古屋大学の下線部訳をやってます。
 In spite of being a scientist, I strongly believe an education that fails to place a heavy emphasis on the humanities is a missed opportunity.  Without a base in humanities, both the students and the democratic society these students must enter as informed citizens are denied a full view of the heritage and critical habits of mind that make civilization worth the effort.
緑の部分は前回終わってます。今回は2つの赤いandを考えています。
学生たちと民主主義社会
the students
and
the democratic society
次に、heritageの後のandに注目します。こうなってましたね。
文化遺産と批判精神
・・heritage
the and
・・critical habits of mind
さて、冠詞のtheには輪郭や境目をハッキリさせるという働きがあります。ま、鉛筆で(何でもいいのですが)丸で囲んで「これ!」と言ってるようなものです。例えば、happiness(幸福)は目に見えないので、冠詞のaは付かないし、複数形にもなりません。だから、輪郭も境目もありません。だから、無冠詞、単数形が普通です。こんな具合です。
私たちは幸せになるために生きている。
We live in pursuit of happiness.
でも、「幸福」にも色々あって、例えば「朝、ゆっくり寝てられる幸せ」とか「好きな時に仕事ができる幸せ」など、内容に具体性を持たせることは、境目のない「幸福」を鉛筆で区切っていって、「朝、ゆっくり寝ていられる幸せ」と「好きな時に仕事ができる幸せ」の境界線をハッキリさせることになります。これが冠詞theの働きです。
私たちは愛し、愛される幸せを追い求めている。
We live in pursuit of the happiness of loving and being loved.
ということは、名詞にtheが付くと、内容が具体的になっていて、他と区別するための輪郭や境目がハッキリしているわけです。だから、the studentsとthe democratic societyは境界線で区切られた別々のものだけど、the heritage and critical habits of mindは境目のない1つものもとして扱われていることが分かります。そう思って、次のを見てください。
学生たちと、その学生たちが教養ある市民として参加すべき民主主義社会
the students
and
the democratic society
that these students must enter as informed citizens
次に、heritageの後のandに注目します。こうなってましたね。
文明を受け継ぎたいという気にさせる文化遺産や批判精神
・・heritage
the and
・・critical habits of mind
・・・・that make civilization worth the effort
上はthe studentsとthe democratic societyは区切れてますから、関係代名詞thatの飾りはthe democratic societyにしかかかりません。一方、下はheritageとcritical habits of mindは1つながりですから、関係代名詞thatの飾りは2つにかかっています。ね!面白いでしょ。中学生でも知っているandやtheをバカにしてはいけません。さすが名古屋大学です。良くできた問題でした。

薮下くんの挑戦?!

卒業生の何人かから、「まだ、早朝のトレーニングは続けているのですか?」というラインをもらいました。やってますよ!これをやると、頭の回転が良くなりますからね。こんな具合です。

先ずは単語!・名古屋大学(2)

前回から、今年度の名古屋大学の下線部訳を考えてます。
 In spite of being a scientist, I strongly believe an education that fails to place a heavy emphasis on the humanities is a missed opportunity.  Without a base in humanities, both the students and the democratic society these students must enter as informed citizens are denied a full view of the heritage and critical habits of mind that make civilization worth the effort.
緑の部分は前回終わってます。今回は2つの赤いandを考えましょう。先ず、both A and Bのandが作るキレイな対称形に注目します。こんな具合です。
⊿学生たち民主主義社会
the students
and
the democratic society
次に、heritageの後のandに注目します。こうなってますね。
⊿文化遺産批判精神
・・heritage
the and
・・critical habits of mind
上のandは2つの「the名詞」を結んでいますが、下のandはtheを共有している2つの「名詞」を結んでいます。どうして上にはtheが2つあって、下には1つしかないのか分かりますか?ヒントはそれぞれのA and Bの後ろに付いている関係代名詞の飾りです。
この学生が教養ある市民として参加しなければならない××。
×× [that] these students must enter as informed citizens
文明を引き継ぎ次世代に伝える価値あるものにする××。
×× that make civilization worth the effort
××のところには先行詞が来ます。さて、それぞれの先行詞は何でしょうか?つまり、that文が飾っているのは何でしょうか?答えは次回です。

先ずは単語!・名古屋大学(1)

今回は、今年度の名古屋大学の下線部訳をやってみましょう。
 In spite of being a scientist, I strongly believe an education that fails to place a heavy emphasis on the humanities is a missed opportunity.  Without a base in humanities, both the students and the democratic society these students must enter as informed citizens are denied a full view of the heritage and critical habits of mind that make civilization worth the effort.
ポイントはandが結ぶものが分かるかどうかです。そして、もう1つが多義語のhumanityとdenyです。humanityを「人間性」、denyを「否定する」としか覚えてない子は名古屋大学には合格できません。え?そんなの知らないって?いいえ!『システム英単語』の第5章、「多義語のBrush Up」にちゃんと出てきますよ!
51
□humanity
1.人類の将来=the future of humanity
2.自然科学と人文科学=science and the humanities
*2はtheと複数形に注意。
122
□deny
1.神の存在を否定するdeny the existence of God
2.女性に平等な権利を与えないdeny women equal rights
ほらね!両方ともちゃんと載ってます。このdenyは「誰に+何を」の第4文型で使います。つまり「与えない+誰に+何を」です。「誰に」を主語にして受け身にすると名古屋大学の下線部と同じ形になります。
2.女性は平等な権利を与えられない=Women are denied equal rights.
さて、これだけのことを頭に置いて和訳してゆきましょう。先ずは文頭副詞から。
⊿人文科学の基礎がなければ
without a base in humanities
inは「視点・観点のin」で、in humanitiesで「人文科学の点における」の意味の形容詞です。直前のa baseを飾っていて、「ルール16」のETタイプの5と同じです。
⊿机の上の本
a book on the desk
「人文科学の点における基礎」でもいいのですが、もっと簡単に「人文科学の基礎」でかまいません。続きは次回です。シス単の売りは第5章の多義語ですから、ここは真っ先に覚えてくださいね。

先ずは単語!・その2

「思い込み」が大敵!
もう1つ文章を読んでみましょう。
 男は鏡の前に立ち、髪をとかした。そり残しはないかと丹念に顔をチェックし、地味なネクタイを締めた。朝食の席で新聞を丹念に読み、コーヒーを飲みながら妻と洗濯機を買うかどうかについて議論した。それから、何本か電話をかけた。家を出ながら、子供たちは夏のキャンプにまた行きたがるだろうなと考えた。車が動かなかったので、降りてドアをバタンと閉め、腹立たしい気分でバス停に向かって歩いた。今や彼は遅れていた。
 どんな話かと問われたら「男の朝の支度」と答えられます。前回の「凧揚げ」の話と違って、状況が目に浮かんできて簡単に理解できます。
でも、この「男」を「貧乏な失業者」という文脈で捉えると、文章全体がマイナスのイメージになります。新聞の求人欄を見て電話で問い合わせて面接に行こうとしている男。普段は派手なネクタイをしているのに、面接で好印象を持ってもらうために今朝は地味なネクタイを締める。失業保険も底をついてきているので洗濯機なんて買う余裕などない。当然、子供のキャンプ費は出せない。整備不良で自家用車は使えないので、仕方なくバスで行くことにする。面接には間に合いそうもない。
逆に、この「男」を「裕福な株のトレーダー」という文脈で捉えると、文章全体はプラスのイメージになります。新聞でチェックするのは株と経済面。毎朝、電話で株の売買を指示している。お金に余裕があるので、洗濯機は新しいのを買うことに決めているし、子供たちをキャンプに行かせるつもりでいる。イタリア製の自家用車は格好はいいが故障が多い。今日もエンジンがかからないので腹が立つ。バスで証券取引所に向かうけど、これじゃ遅刻だ!
この様に、文脈が替わると同じ文章でも全く解釈が違ってきます。だから、自分勝手な思い込みで文脈を決めてしまってはいけません。意味の分からない単語が出てこない日本語の文章でさえこれなのですから、英語ならなおさらです。分からない単語が出てきたら「推測」して読むのですが、それが「思い込み」にすり替わってゆきます。だから、最初に言ったように「英語は先ず単語」。
春休みにちゃんと単語をやった子が勝利を手にします。宮地くん!頑張ってやってくださいね!