2013年度5F鬚の教室 ご挨拶

いよいよ高校2年生としての学年が始まります。

ちょうど1年前に君達が入学した際に、「雄々しく強く生きなさい。何事も愛を持って行いなさい。」(コリントの信徒への手紙Ⅰ16:13)という言葉をおくりました。また、何事に対しても「雄々しく強く」挑戦をし続けることに価値があるのだということを1年間様々な場面で伝えてきました。もちろん、今年も君達にそうあって欲しいと思い続けています。

また、この1年は、君達が自分の進路について具体的に考えることになるのはもちろん、学校生活の様々な場面(部活動や学校行事、生徒会活動)で、中心として活躍することになる年です。君達が、失敗と挫折を恐れず「雄々しく強く」挑戦し続けていくことで最大限に鍛え上げた能力と、磨きあげた人間性を、自分の利益の為でなく、友の為に、チームの為に、そして社会の為に惜しみなく発揮できる人であってほしい、そのように成長してほしいと強く思います。「奉仕の為の練達」”Mastery for service”こそが、君達が目指すべき「精神の紳士」であり、「名高生であるということ」の価値であると信じて、君達と1年を共に歩んでいきたいと思います。

「いちばん先になりたい者は、すべての人の後になり、すべての人に仕える者になりなさい。」(マルコによる福音書9:35)

高校2年学年主任 立石陽一

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