11月9日観望会実施 「紫金山・アトラス彗星」見えるかも

本日快晴の予報が出ており,天体観望会を実施いたします。年間案内では月と土星を観望天体としてあげております。それ以外に,多くの人にとって,カメラを通して以外では最後の観察になるであろう紫金山・アトラス彗星が18時から19時頃天文台の望遠鏡を使って観察できると思われます。名古屋の空は明るいので,紫金山・アトラス彗星のながく延びた尾は望遠鏡を使っても街明かりや月明かりに紛れてほぼ見えませんが,コマ(核)とその周囲がぼんやり光っているようすは空がすっきり晴れていれば観察できます。本物の彗星を観望会で見られるチャンスはめったとないと思います。防寒対策をしっかりしてお越しください。本日は日中あたたかいことと,天気が良いことと,人気の土星が見られることから,来場者がのべ300人程度あるものと思われます。夜20時頃からは木星も見られます。来場者が一時的にあまりにも多くなった場合は屋上への入場制限を行います。その際は階下でお待ちいただくか出直していただくことになりますのでご了承ください。
本日は17:30以降の好きな時間に校舎屋上にお越し頂き,21:00までの好きな時間帯にお帰りいただくことになっております。しかし,あまりにも混雑した場合は5台の望遠鏡を覗いた後一旦屋上を出ていただきますようにお願いすることがあるかと思いますのでお含み置きください。
来場の際は徒歩または公共交通機関でお越しください。駐車場は使えません。近隣の店舗の駐車場に駐車されますと駐車場が混雑して店舗の一般のお客様にご迷惑をおかけすることになりますので,お控えください。

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