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Vintageはクソ参か?!(25)

久しぶりの「クソ参」シリーズです。イタリア人のシッシーに日本語を教えていて、試験のある2月14日まではしばらくそっちにかかり切りになりそうなので、更新が遅れるかも知れません。
さて、前回は126を副詞用法に分類するなんて、日本の英語教育は変じゃないのかという話をしました。今回は125と126を比べてみようと思います。
125 そんな危険なジャンプに挑戦するなんて、彼は気が変だったに違いない。
He must have been crazy to try such a dangerous jump.
=It must have been crazy of him to try such a dangerous jump.
126 昨夜、玄関の鍵を開けっ放しにしておくなんて、彼女は不注意だった。
She was careless to leave her front door unlocked all last night.
=It was careless of her to leave her front door unlocked all last night.
それぞれ赤い方が出題されていますが、2つとも「性質のof」の問題です。つまり、「It is+人の性質を表す形容詞+of 人+真主語のto~」で表現できるタイプです。これは「人is +形容詞+判断根拠のto~」に書き換えられます。
なぜVintageはこの全く同じ問題を別々にしたのかというと、125が判断の根拠を表す不定詞の副詞用法で、126が形式主語Itを受ける真主語になってる不定詞の名詞用法だからでしょう。これもバカな思い違いなのですが、ここまでは前回までに「クソ参認定」された部分です。薮下が分からないのは、なぜ126では「It is+人の性質を表す形容詞+of 人+真主語のto~」を「人is 形容詞+判断根拠のto~」に書き換えているのに、125ではそうしなかったのかということです。Vintageは126の解説でこう書いています。
▲It was careless of herで「彼女は不注意だった」という判断を下し、to leave~でその判断の根拠を示している。She was careless to leaveとしても同意。
何度も言いますが、to leave~は判断の根拠を示す副詞用法ではありません。これは真主語の名詞用法です。ま、それは置いとくとして、Vintageの著者はなせ125の説明で次の様に書かなかったのでしょうか?
▲It must have been crazy of him to try such a dangerous jump.としても同意。
見開き左側にある「整理して覚える013 人の性質や性格を表すおもな形容詞」のリストの中に、125のcrazyも126のcarelessも含まれているのだから、当然どちらも人主語でも形式主語でも表現できます。なのに125でそう書かなかったのは、もしかするとVintageの著者はこのことが分かってなかったのかも知れませんね!!

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