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乾君の挑戦・その9(1)

<問題>
文章を書く場合、多くの人がメモをとるだろう。何も考えずに書き出すと、よほど書き慣れた人でないかぎり、考えが深まらなかったり、まとまらなかったりするのは目に見えている。考えるべき問題について、多方面からメモを取っておく必要がある。それと同じように、会話する場合も自分の主張を本格的に語る前に、人に質問をしたり、出来事を確認したりする。つまり、探りを入れながら、だんだんと自分の意見をまとめていくわけだ。
<答案>
If you start to write without thinking, unless you are used to writing, you can’t think deeply or clearly.  You have to take notes on different viewpoints about problems to think.  Also when you chat with others, you have to question others and check an episode before you begin to talk about your opinion.  In other words, it is important that you gradually make your opinion more clear, looking into an opponent.
<読者への挑戦>
赤い部分の英語が間違っています。さて、どうしてそれが間違っているのか、またどうすれば正しい表現になるのかを考えてみてください。
<添削>
「問題」はproblemかquestionか?
乾君!あ、実際には脇坂君なのですが、英作文で付帯状況分詞構文を使ってはダメです。ちゃんと接続詞を使って書くようにしてくださいね。さて、「~するのは目に見えている」に当たる英訳がないのには目をつぶります。この問題文の日本語はだいぶんこなれていてボンヤリしているので、言いたいことをちゃんと具体化して英訳する必要があります。
この文章が言いたいのは「情報収集の大切さ」です。文章を書くときも、人と話をするときも、自分が主張したいテーマについてちゃんと情報を収集しないとダメですよ、と言ってるわけです。だから、「考えるべき問題」というのは、「解決すべき問題=problems to be solved」ではなく、自分が言いたいことの「論点=points in question」です。
「問題」という日本語を英語にするときに注意しなくてはいけないのは、problemとquestionの区別です。problemは解決しなければならない「問題」、questionは議論して答えをださなければならない「問題」です。だから、problemとsolutionがセット、questionとanswerがセットになります。
解決すべき問題
problems to be solved
答えをだすべき問題
questions to be answered
ここでは「書いたり話したりするときに中心となる問題点=論点」ですから、「議論して答えを出すべき問題=question」の方を使います。「考えるべき問題」を「問題にすべきポイント」と言い換えるわけです。ま、「論点=points in question」という表現を覚えておくと便利です。
問題にすべきポイント(論点)について、色んな視点からメモを取る必要がある。
You have to take notes on points in question from different perspectives.
「色んな視点から」はfrom different viewpointsとしてもいいのだけれど、points in questionにも「point」が出てくるので幼稚っぽい重複を避けました。「出来事」については次回考えましょう。

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