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第1課 「単語」(35)辞書の引き方  「それぞれの辞書の個性に注目する」

 

「やり直しの英文法」の35回目です。しばらく成績処理でバタバタしていましたが、やっと再開に漕ぎ着けることができました。今日からしばらく、辞書の引き方について講義します。 辞書の引き方と言っても、目的の単語にどうたどり着くかではなく、辞書をどう使うかを考えます。
辞書なんてどれも同じだと思っている子も多いようですが、辞書は人間と同じでそれぞれに個性があります。言い換えると、辞書には各社の編集方針があって他の辞書との差別化を図ろうといろいろ工夫をしています。例えば、ある辞書は文法説明がものすごく詳しかったり、ある辞書は語源が詳細に載っていたりします。辞書を使うときは、こういう個性をちゃんと知った上で使い分けることができると最高ですね。
今日は、それぞれの辞書が持っている「単語を覚えるための工夫」を紹介してみましょう。具体的に取り上げるのは次の3冊の辞書です。
・大修館書店『プラクティカル・ジーニアス英和辞書』
・東京書籍『フェイバリット英和辞典・第3版』
・研究社『ライトハウス英和辞典・第6版』
じゃあ、試しに bear を引いてみましょう。bear にはたくさんの意味がるので「多義語」と呼ばれていて、それがいくつあって、それぞれどの様に関連しているのかが良く分かりません。それを見やすくまとめているのが『フェイバリット』です。こんな具合です。meanings主要な語義を一番上の所にまとめることで、それぞれの意味の関連を考えるときに役に立ちます。一方、意味の関連を初めから書いてくれてる辞書もあます。こんな具合です。
meaning2これは『ライトハウス』の「語義の展開」というコラムで、研究社系の辞書には大体これが載っていて、多義語の意味の広がりが分かりやすくまとめてあります。そして、これを絵にしたのが『プラクティカル・ジーニアス』です。
meaning3
ね!辞書によって色んな工夫があるでしょ!時間があれば本屋に行って、辞書を色々と見比べて見るのも良いでしょう。さて、次回は1つの単語にたくさんの意味がある場合に覚えておくと「めっちゃ役に立つ覚え方」を教えてあげます。

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