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【講義ノート74】前置詞が省略されているから動名詞のing

■僕は父とよく釣りに行ったものです。
I used to go [for] fishing with my father.
午前中一杯をあたしはパーティーの片付けをして過ごした。
I’ve spent all morning [in] cleaning up after the party.
僕は落ち葉を相似するのに忙しかった。
I was busy [with] sweeping up the fallen leaves.
■あたしは英語で手紙を書くのに苦労した。
I had difficulty  [in] writing a letter in English.
I had trouble [in] writing a letter in English.
■過去のことを気にしても無駄だよ。
There is no use [in] worrying about the past.
There is no point [in] worrying about the past.
■全力で頑張らない人は嫌いです。
I hate anyone [for] not doing his or her best.
go fishingが「釣りに行く」であることは中学生でも知ってますが、何でgoの後ろに-ingが来るのかよく分かりません。fishingが動名詞で「釣り」という「習慣的行為」の「一般的総称」であることは分かるのですが、自動詞 go の直後に動名詞って変だよね。実は、go の直後には「目的のfor」が省略されているのですよ。薮下は中学の時、下の2つの英文がどうしても理解できませんでした。何で上にはtoがあって下にはtoがないのか不思議で仕方がありませんでした。上は「方向を指さすto」、下は「目的のfor」の省略だとは誰も教えてくれなかったですね!ま、薮下が質問した当時の諸先生方の言うように、覚えさえすれば良いことなのでしょうが、「英語=意味不明」の等式ができあがってしまい、結構これだけで英語が嫌いになったのを覚えています。
▼学校へ行く
go to school
▼釣りに行く
go fishing
次の例文にでてくるinは「従事・従属のin」です。人が何かにかかりっきりになったりするときに、このinを使います。第87構文「夢中になる」でもやりましたね。忘れた子はここを参照してみてください。
・spend+[時間]+(in)~ing=[時間]を~して過ごす
・人is busy+(with)~ing=人は~するのに忙しい
同じinでも、次のinは「視点・観点のin」です。「~するという点において」くらいの意味です。
・人have difficulty+(in)~ing=人は~するのに苦労する、~するのが苦手だ
・人have trouble+(in)~ing=人は~するのに苦労する、~するのが苦手だ
・There is no use+(in)~ing=~しても無駄である、~しても仕方がない
useは「利用・使用」だからThere is no useで「使えない」とか「利用できない」が原義で「~するという点には何の利用価値もない」と意味が広がりました。pointは「意味・意義」だから「~するという点には何の意味もない」となりますね。
・hate人+(for)+理由=~という理由で人を嫌う
・人is busy +(with)~ing=人は~という理由で忙しい

busyをinの省略と書いてある問題集や参考書をよく見かけますが、「~という点で忙しい」というのは変な発想です。これは「視点・観点のin」じゃなくて「理由・原因のwith」が省略されたものです。お間違えのないように。
【第18章 動名詞(2)】

2 Comments

  1. wrote:

    藪研では初めて質問します。お願いします。

    英文和訳道場の第2回の一橋の問題についての質問です。

    the individualistic , nuclear ,child-oriented family の部分ですが、先生の解答では、
    「nuclear family を後ろに回し」た上で「個人主義で子供重視の核家族」という風に訳されていますが、
    そんなことしても大丈夫なのですか?
    意訳したと言えば済む話かもしれませんが、順番を変えるのはなんだかなあと思ってしまうのですが…

    木曜日, 8月 2, 2012 at 11:22 PM | Permalink
  2. wrote:

    飛べない豚君!ちゃんと英文和訳の修行に取り組んでますね!有言実行なんて、ビュンビュン飛び回ってますよ!ところで、ご質問の形容詞の順番の件ですが、そのまんまの順番で訳出しても全く問題ありません!そうすると、「個人主義的家族、核家族、そして子供重視の家族」の様に全部に家族を付けることになりますがね。薮下が形容詞の順番を変えたのは、家族を3回も繰り返したくなかったからです。それに、「個人主義的で、核の、子供重視の家族」とやると、「核の」の意味がさっぱり分からなくなります。というのも、「核家族」になってないと意味が通じないのが日本語だからです。薮下がやった操作は「意訳」ではなくて「翻訳」です。でも、大学入試では「翻訳レベル」までは求められてはいません。3回「家族」を繰り返しても、形容詞の順番を変えて「翻訳」しても、減点されることはありませんよ!

    金曜日, 8月 3, 2012 at 8:00 AM | Permalink

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